Japanese
English
特集 「環境」と作業療法
環境としての住居③―四世代が安心して暮らしていく家を建てる:齋藤家の場合
Residence as the environmental factor③:Four generations under one root―Creating a peaceful home of the Saito's
齋藤 宏樹
1
Hiroki Saito
1
1介護老人保健施設 せんだんの丘
pp.838-840
発行日 2014年7月15日
Published Date 2014/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100594
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Key Questions
Q1:暮らしをイメージするとは?
Q2:家族の問題を解決する方法とは?
Q3:将来をみこした改修とは?
はじめに
今回は「『環境』と作業療法」をテーマに,執筆者の皆さんが学術的なことあるいは地域における実践について話題展開されている.そのような中,本稿ははなはだ僭越ながら,わが家の実家建替のエピソードを例に話を進めていこうと思う.
一口に家を建てるという言葉の中に包含される思いや考えの一端を,筆者の経験を通して読者の皆様に追体験していただき,考えていただく機会になればよいと思っている.30代男子が思い悩み,またOTとして家族の将来を考えてどんな家を建築したのか,紹介させていただく.
Copyright © 2014, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.