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特集 「環境」と作業療法
環境としての住居①―OTがプロデュースする住居の実際
Residence as the environmental factor①:Residence produced by OT
大浦 由紀
1
Yuki Ohura
1
1株式会社セラピット
pp.832-834
発行日 2014年7月15日
Published Date 2014/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100591
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Key Questions
Q1:「その人らしく暮らし続ける」とは?
Q2:OTがプロデュースするサ高住のこだわりとは?
Q3:介護予防を実践する住まいとは?
はじめに
筆者は,2003年(平成15年)に起業して訪問看護・通所介護事業等の介護保険9事業と,サービス付高齢者向け住宅(以下,サ高住)・厨房・託児所等の自費4事業を経営・運営している.訪問と通所の連携により,地域高齢者のいきいきとした暮らしを支えたいとの想いで事業を展開して9年目に,独居・高齢者世帯における生活支援の限界や環境としての介護予防住居の必要性を感じて,サ高住の開設に至った.OTとして,単なる「安心して暮らせる」ではなく,「いつまでもいきいきとその人らしく暮らし続ける」ように支援するためのハード,ソフト面のこだわりを紹介する.
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