学会・研修会印象記
第1回全国作業療法学系大学院ゼミナール―2013年8月11日(日)広島大学医学部保健学科棟会議室
高橋 由衣
1
1山形県立保健医療大学大学院
pp.1380
発行日 2013年11月15日
Published Date 2013/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100330
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去る2013年8月11日(日)に広島大学医学部保健学科棟会議室において,当番校である広島大学大学院の宮口英樹教授,石附智奈美先生をはじめ,広島大学大学院生の皆様のご尽力で,表題のゼミナールが開催されました.このゼミナールでは,広島大学大学院生,大阪府立大学大学院生および山形県立保健医療大学大学院生の合計13名が研究計画や成果を発表し,約30名の参加者によって活発な討議がなされました.山形県立保健医療大学からは,教員と大学院生の合計10名が参加しました.
このゼミナールの開催経過について,私の主研究指導教員である藤井浩美教授が教えてくださいました.藤井教授によると,約3年前から各大学院の特徴を踏まえて,作業療法学系大学院教員と大学院生との研究交流計画があり,広島大学大学院の宮口英樹教授,大阪府立大学大学院の高畑進一教授と共に,大学院の枠を超えた共同研究を実現し,作業療法学の向上につなげることを目的にしたとのことです.このゼミナールの名称は,徐々に参加する大学院を増やし,近い将来には,全国の作業療法学系大学院がこぞって参加するゼミナールに育てたいとの意図があったそうです.
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