FORUM フォーラム ふぉーらむ
「第1回山形県リハビリテーション・セミナー」に参加して
直島 茂友
1
1山形大学医学部附属病院
pp.845
発行日 1984年12月15日
Published Date 1984/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103220
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- 文献概要
脳卒中による罹患,死亡率が全国トップクラスにあるわが山形県にとって,社会復帰のリハビリテーションは重要な意味をもっている.と同時に,これからの高齢化社会の進展は寝たきり老人の増加が伴われ,いまどき,リハビリテーションを求められる時期はないと考えられる.しかし,現実には,わが県においてはPT数が30名ほどいるだけで,機能回復が見込める状態であっても,リハビリ医療の恩恵を受けられる人はわずかの患者に限られているのが現状である.
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