内視鏡下外科手術に関するアンケート調査—第3回集計結果報告

3th Nationwide Survey of Endoscopic Surgery in Japan

　内視鏡下外科手術研究会会員を対象に，内視鏡下外科手術に関する第3回アンケート調査を行った．調査対象期間は，内視鏡下外科手術を開始してから1994年12月31日までであり，施設会員210施設に加え，これと重複しない個人会員386名にアンケート調査用紙を送付した．個人会員については，その属する施設についての集計を依頼した．施設会員については，さらに関連施設での施行例がある場合には，関連施設での症例についても別の調査用紙に記入を依頼した．回答率は，施設会員は56.6％（119／210）で（ほかに関連施設分として109施設分），個人会員は31.0％（120／386）であった．集計は，これら施設会員およびその関連施設，個人会員の属する施設の症例を合わせて行った．