特集 血液疾患
【コラム】播種性血管内凝固症候群(DIC)—診断と治療は基礎疾患により考慮される
関 義信
1,2
Yoshinobu SEKI
1,2
1新潟大学医歯学総合病院 魚沼地域医療教育センター
2魚沼基幹病院 血液内科
pp.930-940
発行日 2015年12月1日
Published Date 2015/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900195
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播種性血管内凝固症候群disseminated intravascular coagulation(DIC)は,生体にとって危機的な病態であり,診断後すみやかに治療を開始しなければならない。本稿では,日常臨床で必要なDICの病態,診断,治療を理解することを目標とする。それらの根拠となっている,日本および海外のガイドラインを合わせて紹介する。
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