徹底分析シリーズ PCI
急性冠症候群に対する治療—病態に則した最適なマネジメントを考える
大家 理伸
1
,
門田 一繁
1
Masanobu OHYA
1
,
Kazushige KADOTA
1
1公益財団法人倉敷中央医療機構倉敷中央病院 循環器内科
pp.566-572
発行日 2019年6月1日
Published Date 2019/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201401
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急性冠症候群acute coronary syndrome(ACS)に対する治療は,薬物療法,経皮的冠動脈インターベンションpercutaneous coronary intervention(PCI),冠動脈バイパス術coronary artery bypass graft(CABG)が選択および併用され,その治療のタイミングや内容は多岐に渡る。また,心筋梗塞に伴う合併症や治療に伴う合併症により,外科的介入が必要になる場合がある。そのような患者における治療内容やリスクマネジメントについて概説する。
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