バトルオンセミナー モニターは,麻酔科医のdecision makingをどう助けるのか?
巻頭言
讃岐 美智義
1
1広島大学大学院 麻酔蘇生学教室
pp.91
発行日 2018年1月1日
Published Date 2018/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201039
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- 文献概要
沖縄名物バトルオンセミナー(バトル)は8年前の麻酔科学サマーセミナーで初めて登場し,今ではセミナーのメインプログラムとして定着した。従来のバトルは,医師の演者と企業の演者の二人でタッグを組み発表していたが,第14回を迎えた今回のセミナーでは,「生体情報モニター」をもつ4社が,企業演者のみでプレゼンするという,以前とは異なるルールとした。さらに新たな試みとして,聴衆に5項目からなる評価表でプレゼンの採点をしてもらい,その結果を参考に表彰した。これらの新たな試みは,良い意味でも悪い意味でも企業泣かせの企画となった。読者諸氏はすでに記事を読む前から,初夏の沖縄で繰り広げられた汗と涙の熱い激闘が目に浮かぶのではないだろうか。
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