徹底分析シリーズ 星状神経節ブロックを見直す
副作用対策:血腫を起こさないための努力と血腫が発生した場合の対策を万全に
上島 賢哉
1
,
大瀬戸 清茂
1
Kenya KAMIJIMA
1
,
Kiyoshige OSETO
1
1NTT東日本関東病院 ペインクリニック科
pp.1172-1175
発行日 2007年12月1日
Published Date 2007/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101100516
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星状神経節ブロック(SGB)を行う際,最も注意を要する副作用は出血(血腫)であろう。SGBを施行する者は,できるだけ血腫を発生させないための努力と,発生した場合の対策(早期発見,迅速・的確な対応)ができるよう備えておかなければならない。
また,急激に予想外の展開をたどることがあるだけに,ブロックを受ける側の十分な理解を得ることも重要である。
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