特集 循環器診断の新時代を築くAI
Ⅳ.循環器AI診断の未来を拓く技術と課題
視覚言語モデル(VLM)とその循環器分野への応用
森 健策
1,2,3
1名古屋大学大学院情報学研究科
2名古屋大学情報基盤センター
3国立情報学研究所医療ビッグデータ研究センター
キーワード:
大規模言語モデルとマルチモーダルモデル
,
視覚言語モデル
,
医用画像レポート自動生成
,
循環器領域におけるVLM
Keyword:
大規模言語モデルとマルチモーダルモデル
,
視覚言語モデル
,
医用画像レポート自動生成
,
循環器領域におけるVLM
pp.135-141
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232840740010135
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POINT
●VLMは画像とテキストを統合的に扱うモデルであり,医用画像から所見文などを自動生成する技術としても利用可能である.
●胸部X線やCT画像を対象に,VLMを用いて放射線科診断レポートを自動生成する研究が進展中である.
●経時3次元CT画像を入力とし画像間を比較した所見文やその臓器別サマリを生成するVLMも実現している.
●医用画像からの循環器領域における診断レポート生成も可能である.
●定量・機能評価を取り込むためには,セグメンテーションなどの定量的画像解析結果をLLMに統合することが今後の重要な課題である.

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