特集 心電図ブレイクスルー—ここまできた! 活用と理解,診断力の最新知見
Ⅲ.心電図診断力のブレイクスルー
心房頻拍・心房期外収縮の部位診断
山根 禎一
1
1東京慈恵会医科大学循環器内科
キーワード:
12誘導心電図
,
P波形
,
心房頻拍
,
心房期外収縮
,
部位診断
,
アルゴリズム
Keyword:
12誘導心電図
,
P波形
,
心房頻拍
,
心房期外収縮
,
部位診断
,
アルゴリズム
pp.305-312
発行日 2025年4月1日
Published Date 2025/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232840730020305
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POINT
●高密度3Dマッピングの進歩により,心房頻拍や心房期外収縮の正確な部位診断は比較的容易になった.そのような時代だからこそ,12誘導心電図のP波形からある程度の部位診断を行うことがアブレーション術者の技量として要求されている.
●心房内における不整脈部位診断の第一歩として,V1誘導を用いた左右心房間の鑑別診断が有用である.
●肺静脈隔離および左房後壁隔離後がP波形に及ぼす影響は少ないために,術前と同様のP波形アルゴリズムを用いた局在診断が可能である.

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