特集 間質性肺炎と肺がんのMDD—専門家チームで進める“最適化”
Ⅲ．肺がん
Marginally Resectable症例に対する治療戦略—内科医の立場から
秦 明登
1
1神戸低侵襲がん医療センター呼吸器腫瘍内科
キーワード：
手術
,
放射線療法
,
免疫療法
,
化学療法
,
MDD
Keyword:
手術
,
放射線療法
,
免疫療法
,
化学療法
,
MDD
pp.269-274
発行日 2025年5月1日
Published Date 2025/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232680730020269
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POINT
●Marginally Resectable症例の定義および治療法は施設や医師により異なるため，絶対的な標準治療は「ない」．
●1つのmodalityによる根治は困難で，治療はmultimodality（手術/放射線/免疫療法/化学療法の組み合わせ）となる．
●どの組み合わせ，順番のmultimodalityになるかの選択には，内科医，外科医，放射線治療医によるMDDが重要である．
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