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特集 研究室で役に立つ新しい試薬
糖関連化挙物質（試薬）
レクチン
糖結合特異性
Sugar binding specificity of lectins
山本 一夫
1
Kazuo Yamamoto
1
1東京大学薬学部生体異物・免疫化学教室
pp.492-493
発行日 1989年8月15日
Published Date 1989/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905366
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■構造
レクチンとは糖に特異的に結合するタンパク（ただし抗体・酵素は除く）の総称である。植物レクチンは主に分子量3万前後のサブユニットの四量体として存在することが多い。動物レクチンはその特性からC型，S型の二つに分類されるが，構造は多様である。
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