Japanese
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特集 脳の化学的トポグラフィー
ニューロテンシン
Central neurotensin containing neuron system
遠山 正弥
1
Masaya Tohyama
1
1大阪大学医学部解剖学第2講座
pp.227-229
発行日 1986年6月15日
Published Date 1986/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425904862
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ニューロテンシン(NT)は1973年Leemanら1)によりウシ視床下部からサブスタンスPを単離精製する過程で発見された13個のアミノ酸から成るペプチドで,その特有な生物活性部位はC末端の5〜6個のアミノ酸にある。
高力価のNT抗血清を用いてRIAおよび免疫組織化学により脳内に幅広い分布を示すことが示され2-5),またその分布とNTの結合部位の分布の類似性と相伴い,NTの神経修飾物質としての役割が推定されている6)。
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