Japanese
English
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
膜一般に作用するもの
フィリピン
Filipin
藤田 尚男
1
Hisao Fujita
1
1大阪大学医学部第3解剖学教室
pp.495-496
発行日 1984年12月15日
Published Date 1984/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425904650
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■特性
フィリピンは放線菌のうちのStreptomyces filipinesisによって生産されるポリエン(抗カビ)抗生物質(polyeneantifugal antibiotics)の一つである。
ポリエン抗生物質は幾つかの共役二重結合とマクロライド環をもつのが特徴で,共役結合の数によりtetraenepentaenc,hexaene,heptaeneの四つのグループにわけられる。
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