特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
Ⅳ.代謝的に作用する薬物
カテプシン
唐渡 孝枝
1
,
木戸 博
1
Takae Towatari
1
,
Hiroshi Kido
1
1徳島大学分子酵素学研究センター酵素分子化学部門
pp.481-484
発行日 1998年10月15日
Published Date 1998/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425901644
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
カテプシンは触媒活性の発現に必要なアミノ酸残基に基づいて,システインプロテアーゼ(カテプシンB,C(J),H,K(O),L,S,U,W),アスパラギン酸プロテアーゼ(カテプシンD,E),セリンプロテアーゼ(カテプシンA,G)に区分でき,その性質に従って阻害剤を分類することができる(表1)。
Copyright © 1998, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.