特集 受容体1997
Ⅱ.Gタンパク質共役型受容体
1.神経伝達物質・ホルモン
3)タンパク
TSH受容体
小杉 眞司
1
,
森 徹
1
Shinji Kosugi
1
,
Toru Mori
1
1京都大学大学院医学研究科臨床病態検査学分野
pp.460-462
発行日 1997年10月15日
Published Date 1997/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425901250
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[ファミリー]7回膜貫通G蛋白共役型受容体ファミリー。糖蛋白ホルモン受容体サブファミリー。
[サブユニット]N末端側細胞外領域のAサブユニットと,C末端側細胞膜貫通領域を主体とするBサブユニットが,S-S結合によって結合する2サブユニット構造をとるとの考えが一般的に受け入れられている1)。S-S結合の部位はCys-301とCys-390の間である2-4)。
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