特集 受容体1997
Ⅱ.Gタンパク質共役型受容体
1.神経伝達物質・ホルモン
3)タンパク
TRH受容体
山田 正信
1
,
森 昌朋
1
Masanobu Yamada
1
,
Masatomo Mori
1
1群馬大学医学部第一内科
pp.454-456
発行日 1997年10月15日
Published Date 1997/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425901248
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[ファミリー]Gタンパク質共役型受容体
[サブユニット]ラットでは375番から393番のアミノ酸が選択スプライシングにより欠損し,フレームシフトによって12個の異なるアミノ酸配列をもつアイソフォーム(ショートフォーム)が存在する。ヒトでは同部位にイントロン-エクソン境界を特徴づけるGT-AGの塩基配列は保存されておらず,アイソフォームは存在しない可能性も考えられる。ラットのこのアイソフォーム(ショートフォーム)は機能的にはロングフォームとの差が認められない。
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