特集 受容体1997
Ⅱ.Gタンパク質共役型受容体
1.神経伝達物質・ホルモン
3)タンパク
PTH受容体
粟生 修司
1
Shuji Aou
1
1九州大学医学部生理学第一講座
pp.451-453
発行日 1997年10月15日
Published Date 1997/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425901247
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[ファミリー]PTH/セクレチン受容体ファミリー(セクレチン,VIP,グルカゴン,GLP-1,gastric-inhibitory polypeptide,GHRH,CRH,カルシトニン,PACAP受容体)
[サブタイプ]1)N端部受容体:PTH-(1-34)およびPTHrP-(1-36)に同様の反応性を示すPTH/PTHrP-Rtype Iおよびtype II。PTHrPには反応せず,PTHのN端に選択的に反応するPTH2-R。PTHrPのN端に選択的に反応する受容体。2)中間部受容体:PTH-(28-48)またはPTHrP-(67-86)に選択的に反応する受容体。3)C端部受容体:PTH-(39-84)に反応するC-PTH-R,およびPTHrP-(107-139)(オステオスタチン)に反応する受容体。
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