特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
6.サカナ
とびはね行動実験(回遊行動)
塚本 勝巳
1
1東京大学海洋研究所
pp.550-551
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900830
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目標
とびはね行動は,アユ稚魚が春の遡河回遊時に落水刺激に対してみせる行動である。これを用いてアユの遡河性の強弱を定量することが可能である。またとびはね行動に及ぼす環境要因の影響を検討することにより,遡河回遊行動の制御因子と解発メカニズムを推定することもできる。
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