Japanese
English
特集 クロマチンによる転写制御機構の最前線
Ⅳ.転写制御と生命現象
ダイレクトリプログラミングと転写制御
Transcriptional regulation in the direct reprogramming
堀澤 健一
1
,
鈴木 淳史
1
Horisawa Kenichi
1
,
Suzuki Atsushi
1
1九州大学生体防御医学研究所器官発生再生学分野
キーワード:
ダイレクトリプログラミング
,
転写因子
,
パイオニア因子
,
クロマチン制御
,
再生医療
Keyword:
ダイレクトリプログラミング
,
転写因子
,
パイオニア因子
,
クロマチン制御
,
再生医療
pp.245-249
発行日 2023年6月15日
Published Date 2023/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201683
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
本稿では,終末分化した体細胞から人為的な分化転換により,細胞の初期化を介さずに直接的に別の系譜の細胞を誘導する“ダイレクトリプログラミング”について,その背景で働く転写・クロマチン制御に関する最新知見を概説し,今後の研究を展望する。
Copyright © 2023, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.