Japanese
English
増大特集 難病研究の進歩
Ⅶ.代謝・免疫
全身性アミロイドーシス
Systemic amyloidosis
内木 宏延
1
Naiki Hironobu
1
1福井大学医学部分子病理学分野
キーワード:
アミロイド線維
,
トランスサイレチン
,
テトラマー安定化
,
遺伝子サイレンシング
,
病型診断
Keyword:
アミロイド線維
,
トランスサイレチン
,
テトラマー安定化
,
遺伝子サイレンシング
,
病型診断
pp.464-465
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201240
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21世紀に入りアミロイドーシス研究は飛躍的進歩を遂げ,分子レベルでの発症機序解明はもちろん,これを踏まえた新規治療薬が次々に開発された。本稿では,最初にアミロイドーシスの概念と分類を述べたのち,代表的病型である全身性トランスサイレチンアミロイドーシスの発症機序と最新治療を詳述する。また,最後に病型診断の重要性を厚生労働省難病班の活動を交え紹介する。
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