Japanese
English
特集 メカノバイオロジー
Ⅰ.細胞・組織の力学特性の計測
AFMを用いた1細胞・細胞集団の力学物性計測
Quantifying mechanical properties of single cells and cell population by AFM
藤井 裕紀
1
,
岡嶋 孝治
1
Fujii Yuki
1
,
Okajima Takaharu
1
1北海道大学大学院情報科学研究院細胞生物工学研究室
キーワード:
原子間力顕微鏡
,
弾性率
,
細胞レオロジー
,
上皮細胞シート
,
マイクロパターン
Keyword:
原子間力顕微鏡
,
弾性率
,
細胞レオロジー
,
上皮細胞シート
,
マイクロパターン
pp.273-278
発行日 2019年8月15日
Published Date 2019/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200998
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
原子間力顕微鏡(atomic force microscope;AFM)は,生細胞の形態観察や力学物性計測に広く用いられている。本稿では,AFMの力学計測法を概観したのち,AFMによる1細胞および細胞集団の力学物性の研究例を紹介する。特に,AFMとマイクロ加工基板を併用した1細胞レオロジー物性,および上皮細胞シートの力学物性の空間分布について述べる。
Copyright © 2019, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.