Japanese
English
特集 いかに創薬を進めるか
AMED創薬PF事業─長崎大学拠点における支援活動と創薬研究
AMED PDIS project:Drug Discovery activity in Nagasaki University Therapeutic Innovation Center
植田 弘師
1
Ueda Hiroshi
1
1長崎大学生命医科学域創薬薬理学
キーワード:
Infectious disease
,
Radiation damage
,
Neuroprotective DAMPs
,
Chronic pain
,
Lysophosphatidic acid
Keyword:
Infectious disease
,
Radiation damage
,
Neuroprotective DAMPs
,
Chronic pain
,
Lysophosphatidic acid
pp.294-296
発行日 2018年8月15日
Published Date 2018/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200817
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
国家プロジェクトとしてのタンパク3000プロジェクト(2002-6年度),ターゲットタンパク研究プログラム(TPRP,2007-11年度),最先端研究基盤事業「化合物ライブラリーを活用した創薬等最先端研究・教育基盤の整備」事業(2010-12年度),創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業(PDIS,2012-2016年度)と近年急速にわが国のアカデミアに創薬研究を期待するようになった。アカデミア創薬活動を全国規模で展開するため,東京大学の化合物ライブラリー拠点を中心として北海道大学,東北大学,京都大学,大阪大学,九州大学,長崎大学にスクリーニング拠点を設立し,運用プロジェクトが実施された。各拠点はその地域の創薬研究支援と高度化研究を担うこととなったが,長崎大学は特徴ある“感染症”,“放射線障害”を中心とする全国規模の創薬支援・高度化研究が課された。筆者は最先端研究基盤事業代表研究者,創薬PF事業管理者とその創薬研究活動にかかわってきたことから,この執筆の機会をいただいたと思う。
Copyright © 2018, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.