臨床に役立つ!東洋医学のパール&ピットフォール・1【新連載】
令和版の口訣集 連載「東洋医学パピ集」始めます!/【パール】顔面神経麻痺には鍼治療を考慮する
吉野 鉄大
,
鈴木 雅雄
,
寺澤 佳洋
1
1医療法人弘池会 口之津病院 内科
pp.426-427
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360040426
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皆さんは“口訣(くけつ)”という言葉をご存じでしょうか。“口訣”とは、師から弟子へと語り継がれる臨床の秘訣・注意点・経験則のことを指します。“クリニカルパール&ピットフォール”と置き換えてもよいかもしれません。
東洋医学における口訣をまとめた書籍として『勿誤薬室方函口訣』は、その代表的な存在です。「勿誤」は「誤らしむること勿るべし」と、治療の誤りを未然に防ぐための教えであり、「方函」は「処方を集めた箱=処方集」を意味し、各処方にまつわる深い臨床知が詰め込まれています。本書は、幕末〜明治時代の漢方医である浅田宗伯による著作とされ、100年以上を経た今なお、臨床で大きな助けとなります。
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