JARM NEWS【REPORT】
日本リハビリテーション医学会市民公開講座 モビリティと健康
山口 朋子
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1福井大学医学部地域高度医療推進講座
pp.308
発行日 2025年3月18日
Published Date 2025/3/18
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- 文献概要
令和6年度の日本リハビリテーション医学会市民公開講座は北陸地方会が担当し,「モビリティと健康」と題して2024年11月17日にJR福井駅構内の福井市観光交流センターで開催されました.「モビリティ」は移動能力と移動手段の両方の意味で使われることを受け,歩行と健康,疾病と自動車運転,移動支援をテーマに,講演会,パネルディスカッション,さらに体験・相談コーナーを,福井県脳卒中・心臓病等総合支援センターとの共催で企画しました.
オープニングは福井大学医学部管弦楽団精鋭メンバーによる金管五重奏.第1部の講演会は福井大学医学部附属病院リハビリテーション科の髙橋藍先生による歩行が健康に与える影響,ロコモティブシンドローム,骨粗鬆症に関する講演で幕を開けました.さっそく会場から休日の活動量を向上するコツや,骨粗鬆症の三次予防に関する質問の声があがりました.続いて福井医療大学の佐藤万美子先生より疾病が運転に与える影響と,クルマ社会における移動支援に関する提言をいただきました.福井県交通まちづくり課の竹沢進氏からは県内の公共交通機関の現状と福井県が進める移動支援が紹介され,会場からは駅のバリアフリー化やコミュニティバスの確保に関する質問,特に高齢者や車いすユーザーへの支援について要望の声があげられました.
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