特集 アルコール看護にはツボがあった さよならバーンアウト!
コツ・その6 内科があるメリットを効果的に使う
中野 和子
1
1成増厚生病院附属東京アルコール医療総合センター
pp.39-44
発行日 2001年7月15日
Published Date 2001/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900389
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身体がどうなっているかをはっきりさせてから始める
当センターでは平成2年4月から,内科的な治療も積極的に行なえるよう,CT,内視鏡,エコーなどの診断装置を導入し,アルコール依存症者の臓器障害も診断できるようにしています。
アルコール依存症者は,離脱期において精神的な訴えのほかに身体的な訴えも様々で,看護者としてはその場でどのように判断したらよいのか困ってしまう場面が多くあります。
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