特集 特定非営利活動法人さざなみ会@横浜に注目!
【インタビュー】さざなみ会ピアスタッフ 堀合研二郎さんに聞く
堀合 研二郎
,
横山 紗亜耶
pp.191-198
発行日 2022年5月15日
Published Date 2022/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200997
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1.精神科病院とつながり互いに助け合う関係性になる
「職員交換実習」が実現
—さざなみ会は、外部の組織とのつながりをどれくらい重視してきたのか、そしてどのようにつながりを持ってきたのかを聞かせてください。
研二郎 僕が2014年にシャロームの家に利用者として入った時からすでに、積愛会横浜舞岡病院とは職員同士の交換実習があったんです。これはシャロームの家の職員が舞岡病院のデイケアで実習し、逆に舞岡病院の地域連携室の精神保健福祉士がシャロームの家に来て実習するということなんですが。舞岡病院の当時の精神保健福祉士が交流や学びに熱心で、施設長(当時)の小堀さんとも仲が良く、そういう個人的なつながりから病院と施設との交流が始まったようです。
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