連載 渡邊恭佑の、「なんでもつないじゃいます」コーナー・6
看護×動物×芸術 芸術と動物は、私のメンタルを支え、感性を磨いてくれる存在
飯塚 良子
1
,
渡邊 恭佑
2,3,4
1成仁病院
2訪問看護ステーション和来ふえふき
3精神科看護勉励会
4精神科認定看護師の会
pp.63-67
発行日 2021年1月15日
Published Date 2021/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200837
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「人のためになる仕事に就きなさい」
私が看護師になろうと決めたのは幼稚園児の頃でした。秋田県男鹿市の港の丘の上にある教会幼稚園に通っていました。クリスチャンである父から、「将来は人のためになる仕事に就きなさい」と言われたのがきっかけでした。当時の私にとっては、「人のためになる仕事=看護師」という発想だったようです。
途中、なりたい職業に、漫画家、ピアノの先生などありましたが、秋田の高校を卒業し、上京し埼玉の看護学校に入学しました。幼い頃から、絵を描くのが好きなのと、ピアノも習わせてもらっていたので、今までの人生において、今もなお、絵を描いているかピアノを弾いているか、をしています。
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