特集 「処方薬依存」と「脱法ドラッグ」が大変なことになっておる
扉
pp.11
発行日 2014年1月15日
Published Date 2014/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101253
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薬物依存症患者の乱用薬物は、過去は覚せい剤などの違法ドラッグだったが、近年は処方薬、そして脱法ドラッグが大変な勢いで増えている。
この特集では、まずは精神科医療者であれば知っておきたい処方薬依存、脱法ドラッグをめぐる現状を、松本俊彦氏、青山(上原)久美氏にまとめていただいた。
薬物依存症患者と聞くと、「できれば避けたい」という思いを持つ医療者が多いが、彼らをどのように捉え、接すればよいのかを、日々臨床で接している小林桜児氏に教えていただいた。
最後に、精神科医療者であれば気になる「通報義務」について、松本俊彦氏に記していただいた。通報義務はあるのか、ないのか、これを読めば初めてはっきりする。
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