付録 看護・介護する人が楽になる身体の使い方
看護・介護する人が楽になる身体の使い方―後編
岡田 慎一郎
pp.4-5
発行日 2011年3月15日
Published Date 2011/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100841
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ちょっとした身体の使い方の「コツ」を身につけるだけで、日々の看護や介護がこんなにも楽になるとは!
古武術介護の実践家として、年300回以上の講演をこなす岡田慎一郎さんに、これまでのトランスファーの常識をくつがえす、「患者さんにも看護者にも負担の少ない身体の使い方」を教えてもらいました。特に今回は、精神科ならではの介助のコツも紹介しています。コツをつかむには動いてみるのが一番ということで、財団法人井之頭病院に協力をいただき、岡田さんによる講演の院内研修の模様をまるごと撮影した《動画CD-ROM》を付録にしました。1人で見ても、みんなで見ても楽しい動画です。ぜひ皆さんの日々の業務に役立ててください。これを見ると、ほんのちょっとの知識と工夫によって看護者・介護者の負担が全く変わってくることが理解できるでしょう。そして、負担の少ない身体技術を使うと、実は患者さんも楽なのだということがよくわかると思います。
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