研究・調査・報告
精神科関連多職種で勉強会を継続。参加者の「連携」意識はどう変わったか
埜崎 健治
1
1神奈川県立精神医療センター芹香病院
pp.90-95
発行日 2008年1月15日
Published Date 2008/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100478
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国は、精神科長期入院患者30万人のうち7万人を退院させる施策を打ち出している。
長期入院患者が退院し地域で生活していくためには、医師・看護師のみの支援では十分ではなく、ケースワーカー、作業療法士などを含めた多職種による支援が必要である。そうした意味で昨今、チームアプローチ(多職種連携による包括的なアプローチ)の必要性は認められてきているが、現実な連携は定着していないのが実情である。
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