特集 訪問看護・介護と法律
【鼎談】訪問看護・介護と法の運用・解釈をめぐって
山崎 摩耶
1
,
小山 秀夫
2
,
平林 勝政
3
1日本看護協会
2国立医療・病院管理研究所
3国学院大学法学部
pp.453-460
発行日 1997年7月15日
Published Date 1997/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901680
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山崎 本日は『訪問看護・介護と法律をめぐって』というテーマでお話し合いをさせていただきます.小山先生は読者の皆さんもよくご存じのように,訪問看護の誕生から現在まで,制度の進行をつぶさに見てこられた方です.この雑誌でも『訪問看護ステーションA to Z』を連載され,最近の第2巻4号では「ステーションの法律学」というテーマでご執筆されたばかりです.また平林先生は在宅の神経難病などを中心に長年この領域の法律論議,展開や整備にご尽力くださっている方です.本日はおふたりの先生方の専門領域からご意見をいただきながら,訪問看護婦が法律というものをどのようにとらえていけばよいのか,といったことを考えていきたいと思います.
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