特集 現任教育に本腰を入れる
特集4
リハビリ相談票の活用と計画的な勉強会の実施
櫻井 栄子
1
1医療法人真正会訪問看護ステーションスマイル
pp.117-120
発行日 2001年2月15日
Published Date 2001/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901267
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リハビリテーション対策
当ステーションは,平成10年6月1日に真正会2つめの訪問看護ステーションとして開設しました。
利用者の主たる傷病状況は,35%は脳血管障害,12.5%はリウマチやパーキンソン病,脊髄小脳変性症などの神経難病,13.9%は骨折後遺症や膝関節炎・腰椎症で占めており(表),在宅においても継続してリハビリテーションが必要となります。また,寝たきりの利用者であれば,拘縮を防ぐような関節可動域訓練が必要になりますし,約80%の利用者に何らかのリハビリテーションを行なっています。
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