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次号予告・編集後記
高橋
pp.340
発行日 2024年7月15日
Published Date 2024/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688202135
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本号では6年に一度のトリプル改定を取り上げました。訪問看護に関連した改定の中で印象に残ったのが、質の高い訪問看護を評価するという点です。高齢化が急速に進んで訪問看護・在宅医療の需要がますます高まる状況において、「妥当だよなぁ」と感じました(素人感丸出しの感想ですみません……)。また特集の各論では、改定に対する三者三様の感想が述べられており、執筆者の皆さんの個性が出ていて面白かったです。(当たり前ですが)立場が違うと注目する点も異なるわけで、そうした違いを比較しやすいように誌面をつくりたいと思いました。▶そして、なにより印象深かったのが、それぞれの「訪問看護観」が感じられた、改定にかかわらず大事にしていきたいことでした。人間は変化する生き物だと聞いたことがあり、変化すること(また変化しようとすること)の重要性は日々の生活を過ごす上で身に染みて感じています。しかし、変化を恐れないようにしつつも、自らの確固たる信念は曲げてはならないのかもしれません。「僕が大事にしていきたいことは何だろうか」。そうしたことを考えながら本号の制作を進めました。ぜひお読みいただけると幸いです。…高橋
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