特別記事
なぜ訪問看護が「腹膜透析」をみられるとよいのか
片岡 今日子
1,2,3,4
1在宅看護センターひまわり
2日本腹膜透析医学会
3日本在宅医療連合学会腎不全ワーキンググループ
4日本腹膜透析学会プロジェクト
pp.44-52
発行日 2024年1月15日
Published Date 2024/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688202067
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日本の透析患者数は約35万人。透析療法には大きく分けて血液透析と腹膜透析があるが、患者やその家族が高齢化する中にあっては、「自分のライフスタイルを大切にできる点で腹膜透析が有効」と話すのが在宅看護センターひまわりの片岡今日子さんだ。しかし、課題もある。地域に腹膜透析をサポートできる資源が少ないのだ。本稿では、片岡さんに腹膜透析とはどういうものか、普及に向けてどういう課題があるのかを解説していただいた。(編集室)
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