連載 地域連携の技術 ファシリテーション・スキル・第8回
つまらない「会議」を変えよう!
鈴木 央
1
1鈴木内科医院
pp.660-663
発行日 2020年8月15日
Published Date 2020/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201512
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ファシリテーションの出番、地域の「会議」にあり
今回から、さまざまな場面で、どのようにファシリテーションのスキルを使っていくのかについて触れていきたいと思います。
最初に取り上げるのは、多職種が参加する会議です。私の働く東京都大田区では、市民啓発を目的に行政、医師会、歯科医師会、薬剤師会、訪問看護ステーション、ケアマネジャー協議会、訪問介護支援事業所連絡会、通所介護事業所連絡会、鍼灸師会などの代表者が参加して、年に1回開催される地域包括ケアに対する区民啓発イベント(「くらし健康あんしんネットおおた」といいます)の企画を考え、実行する話し合いを定期的に行っています。
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