特集 訪問看護師の臨床推論—私たちはどういうプロセスで考え、判断しているか
—【誌上シミュレーション】—臨床推論をやってみよう—「様子見で大丈夫?」
小林 澄子
1
,
甲斐 年美
2
,
坂本 由規子
3
,
清水 奈穂美
4
1塚口訪問看護センター
2訪問看護ステーションわたぼうし
3赤穂市民病院
4滋賀医科大学医学部看護学科
pp.120-133
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201375
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清水(司会) 本日は訪問看護認定看護師の皆さんに集まっていただき、ある事例から「臨床推論」をしてみたいと思います。読者の皆さんも、誌上シミュレーションとして一緒に考えながら読み進めてください。
事例としては、訪問看護でよく遭遇する場面で考えるために、❶「ケアマネジャーから緊急で電話相談があったなら」、❷「情報の少ない指示書をもらったら」という2つの状況を設定してみました。
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