特集 理学療法士等との連携、どうしていますか?—制度改定をチャンスに変える
他事業所の理学療法士等とのより良い連携
阿部 智子
1
1訪問看護ステーションけせら
pp.890-893
発行日 2018年12月15日
Published Date 2018/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201067
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当ステーションは、東京都文京区の閑静な住宅街にあります。利用者数は135人前後で、看護師数16人(常勤換算10.6人)に対し、理学療法士は常勤換算0.6人です。そのため訪問看護師と理学療法士の両職種に介護支援専門員から訪問依頼があっても、ステーション内で対応できないことも多くあります。そのようなときは、訪問看護は当ステーションの看護師が行ない、リハビリテーションを他事業所の理学療法士等に依頼していただきます。
他事業所の理学療法士等と連携して訪問している利用者数は、いまのところ11人です。介護保険であれば、その多くが、看護師も理学療法士等も週1回の訪問というプランです。難病などの医療保険対応であっても、看護師が週に3〜5日に対し理学療法士等は週に1〜2日という訪問プランがほとんどです。
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