特集 訪問看護出向事業の成果と展望—病院と地域の連携はひと対ひとの絆づくりから
扉
pp.697
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201015
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本年3月、日本看護協会から「訪問看護出向事業ガイドライン」(平成29年度 厚生労働省老人保健健康増進等事業/地域包括ケアシステムにおける訪問看護のあらたな人材確保・活用に関する調査研究事業)が発表されました。
訪問看護出向事業は、病院の看護師が一定期間、地域の訪問看護ステーションに出向(在籍出向)するもので、訪問看護の一連の業務を実践することでさらなる看護スキルを獲得でき、「在宅療養」のイメージをもてるよい機会となります。またステーション側にとっても多様な人材育成につながり、かつ病院のスタッフと絆を深められる新たなしくみといえます。
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