特集 在宅褥瘡ケア—在宅で活きる新たな技と関わり
在宅褥瘡対策チームに求められること
岡部 美保
1
1高崎健康福祉大学訪問看護ステーション
pp.136-139
発行日 2016年2月15日
Published Date 2016/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200386
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褥瘡ケアは多職種チームで!
日本は、高齢者人口割合の進展に伴い、自宅で生活しながら医療・看護・介護を必要とする要介護・虚弱高齢者の増加が予測されています。要介護・虚弱高齢者は、老化や基礎疾患による活動性・可動性の低下、低栄養、失禁など、褥瘡発生の要因を複数抱えている状況があります。
療養者が住み慣れた家や地域で、その人らしい生活を送りたいという思いを叶え、生きる意欲を支えるには、医療・看護・介護がそれぞれの役割を活かした連携を図ることが重要です。
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