ほっとらいん ふろむ ほんごう
ケアと建築でつくる“自分を取り戻せる場所”「世界のマギーズセンターの建築とサポーティブケア」開催
神保 康子
pp.56
発行日 2016年1月15日
Published Date 2016/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200364
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去る9月28日(月)、東京都江東区にて、シンポジウム「世界のマギーズセンターの建築とサポーティブケア」がギャラリーエークワッド(川北英館長)の主催で開催された。マギーズセンターとは、“がん患者と支える人々が自分の力を取り戻すための居場所”であり、47歳で乳がんと診断された英国の造園家、故マギー・ジェンクス氏らが、1996年にエジンバラに設立したのが始まり。現在、英国内に15か所、香港に1か所ある。
シンポジウムには、マギーズ・エジンバラのセンター長で看護師のアンドリュー・アンダーソン氏(通訳・重松加代子氏)、NPO法人マギーズ東京の共同代表で訪問看護師の秋山正子氏、同じく共同代表でテレビ局報道部記者の鈴木美穂氏、マギーズ東京理事でstudio-L代表の山崎亮氏が登壇。医療や建築関係者など約120名が集まった。
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