連載 在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・70
お風呂はとっておきの時間
秋山 正子
1
1株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション
pp.588-589
発行日 2015年7月15日
Published Date 2015/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200237
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「入浴介助は(身体介護ではあるけれども、生活援助の一部なのだから)介護職に任せて、看護師は医療処置の必要な人を訪問すればよい。看護師が入浴介助までしていたのでは、介護保険や医療保険は破たんする!」というご意見をよくいただきます。
たしかに安定した状態で、観察ポイントもわかっていて、介助方法も、安全のみならず、リハビリテーションの視点をもったものであり、ケアプランとしてみんなで合意したものであれば、入浴は介護職が活躍する場面だと思います。
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