特集 在宅チームケアならできる! サルコペニア、フレイルの予防と回復
在宅で行なうサルコペニア、フレイルの評価と対応—早期発見・早期対応のために
永野 彩乃
1
1西宮協立脳神経外科病院
pp.548-553
発行日 2015年7月15日
Published Date 2015/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200231
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私は、介護士としてオーストラリアのナーシングホームや日本のデイサービスで働いたあと、看護師になりました。看護師になってからは、急性期病院に勤務しており、数年前から栄養サポートチーム(NST)専門療法士としても活動しています。
当院のNSTでは、栄養状態の評価のために筋肉量測定を行なっていますが、入院時にすでにサルコペニアが疑われる患者さんも多く、入院中の安静や不十分な栄養摂取により、さらに筋肉量が減少してしまうこともあります。
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