特集 在宅チームケアならできる! サルコペニア、フレイルの予防と回復
【多職種によるサルコペニア、フレイルの予防・回復】
管理栄養士が多職種連携で行なう食支援—認知症のあるサルコペニアの女性と家族を介護職らと連携して支援した事例
水島 美保
1
1山口内科栄養室
pp.555-561
発行日 2015年7月15日
Published Date 2015/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200232
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山口内科(以下、当院)は1993年より医師による在宅医療を始め、1999年より在宅医療部を開設、管理栄養士による「訪問栄養食事指導」と訪問看護を行なっています。関連事業として居宅介護支援事業所・訪問介護事業所・デイサービスがあり、各職種と連携しながら在宅高齢者の医療と介護にあたっています。
当院には管理栄養士が3名(常勤1名)います。有床診療所で管理栄養士が3名もいることは非常に珍しく、外来・病棟・在宅のシームレスな栄養サポートを通じて、栄養室のモットー「食べてもらってこその栄養」をめざし、日々悪戦苦闘しています。
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