特集 「緩和ケア訪問看護師」の“実践力”を育てる
―PCNSメンバーのステーション紹介その❷―“今”を逃さない「アセスメント力」と「チーム力」で速やかな対応
高橋 寿美代
1
1訪問看護パリアン
pp.540-541
発行日 2013年7月15日
Published Date 2013/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102544
- 有料閲覧
- 文献概要
訪問看護パリアン(以下、当ステーション)は、スカイツリーや両国国技館で知られる東京都墨田区にある在宅ホスピス・緩和ケアの専門組織「グループ・パリアン」に所属する訪問看護ステーションです。図に示した組織メンバーが、1つのフロアで協働しています。下町の墨田区は、昔から区内で生活されている方が多い地域です。私たちは「喜ぶ人とともに喜び、泣く人とともに泣く」をモットーに、がん末期患者さんが最期を迎えるまでの日々を、住み慣れた家で、見慣れた風景を眺めながら、家族とともに過ごせるようお手伝いしたいと、訪問看護師13名(常勤9名、非常勤4名、常勤換算9.6名)で活動をしています。
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.