特集 これからの訪問看護に必要な「人材」とは
訪問看護に求められる「医療」を担える人材に―特定行為ができる看護師として・ステーション所長として/地域医療の今後を見つめる立場から/試行事業の指導医の立場から
島田 珠美
1
,
宮川 政久
2
,
志茂 誠
3
1医療法人誠医会川崎大師訪問看護ステーション
2医療法人誠医会宮川病院
3宮川病院外科
pp.1040-1046
発行日 2012年12月15日
Published Date 2012/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102369
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一定の医行為を含む特定の行為・業務を実施できる、新たな看護師の枠組みについての検討が、2009年から始まっています。
厚生労働省「チーム医療推進会議」での議論を経て、2011年に「特定看護師(仮称)業務試行事業」(現在は「看護師特定行為・業務試行事業」)が開始されました。「看護師特定能力調査試行事業実施課程」を修了した看護師が、同課程で習得した行為を実施できるというものです。
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