巻頭インタビュー マグネットステーション・40
在宅と救急は隣り合わせ “走りながら考えて”立ち上げた気仙沼NSTステーション―訪問看護ステーションあした鎌野倫加所長に聞く
pp.93-98
発行日 2012年2月15日
Published Date 2012/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102103
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
東日本大震災で甚大な被害に見舞われた宮城県気仙沼市に、訪問看護を軸に、作業療法士・歯科衛生士・管理栄養士がチームを組んで地域の療養者を支えるステーションが生まれました。この「在宅NST(栄養サポートチーム)ステーション」を創設したのは、30歳代半ばで地元高松に訪問看護ステーションを立ち上げるとともに、独自の「災害在宅看護」の道を切り拓いてこられた鎌野倫加さんです。海外留学経験もあり、急性期医療や都市部での訪問看護経験を経て、国際的な災害支援にも携わる、“Think Globally、Act Locally”なその姿勢に迫りました。
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.