東日本大震災の被災地から
原発被害の現場から
長谷川 詩織
1
1いわき自立生活センター
pp.539-540
発行日 2011年7月15日
Published Date 2011/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101921
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3月11日(地震当日) 今までに経験したことのない揺れだった。私はそのとき外勤中で、周囲を見渡すと、電信柱や信号機、家屋も何かの冗談かと思うほど揺さぶられていた。
事業所に電話をするもつながらない。「今のうちにガソリンを入れたほうがよい」と直感し、スタンドへと車を走らせた。のちのちの状況を考えると、この判断は賢明だった。
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