訪問ほっとらいん
口腔領域のがん患者の退院後の日常生活の困難と支援
國澤 千恵
1
,
石尾 正子
1
,
周田 恵
1
,
善本 覚子
1
,
祐井 智美
1
,
槙埜 良江
2
1広島大学病院(北病棟)
2広島大学病院(緩和ケアチーム)
pp.930-932
発行日 2009年11月15日
Published Date 2009/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101466
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口腔領域のがん患者は,術後,顔貌の変化や,摂食・会話機能など日常生活に障害をきたすことが多いため,退院後,他者との関わりが難しく,孤立しやすい状況にあります。
私たちは,入院中から日常生活の問題や不安を軽減できるような支援が必要であると考え,治療後の患者の生活実態調査を行ないました。退院後の日常生活において患者がどのようなことで困難を感じ,それにどのように対処しているかについて明らかにし,看護師が行なう支援について検討しました。
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